2012年9月21日金曜日

京都市交響楽団(13)         裁判の京都地方裁判所への移送と、第1回口頭弁論のお知らせ

指揮者広上淳一、京都市と京都市交響楽団ゼネラルマネージャー平竹耕三らに対するパワーハラスメントと退職強要についての損害賠償請求事件(東京地方裁判所平成24年(ワ)2981号に関する新しいお知らせです。

去る6月東京地方裁判所から裁判の京都地方裁判所への移送の決定が出ました。東京地方裁判所への即時抗告は、私の手続きに関する無知から郵送で行うべき所を(すでにウィーンにいたことから期日が間に合わないと言うこともあり)ファックスで行ったことから無効となりました。

私が夏の間エストニア、オーストリアに滞在していたことから、第1回口頭弁論の期日がなかなか決まりませんでしたが、この度9月28日(金)午前10時10分より、京都地方裁判所第304法廷に決定いたしましたのでお知らせいたします。新しい事件番号は京都地方裁判所平成24年(ワ)1668号となります。

本件に関しましては、大変多くの皆様、見ず知らずの方からまで励ましのメールやお手紙を頂き、大変感謝しております。しかし、この事件によって仕事と収入のほとんどを絶たれ、本人訴訟で臨んでいる訴訟は今後も大変厳しい物となりそうです。皆様の物心両面によるご支援に、改めてお礼を申し上げますと共に、今後はこの裁判を是非傍聴していただけますように、お願いいたします。被告らは弁護士を依頼して、私に数々の「非行」があった旨、甚だしい虚偽の主張をしておりますが、もとより出廷の意志などない物と見え、今後、法廷において被告の主張がいかにでたらめな物であるかを立証していきたいと考えております。

その課程においては京都市交響楽団が今日までいかにでたらめな運営を行い、多くの人を傷つけ、市民の血税を浪費してきたかについてもこのブログと併せて主張して参ります。

まさに京都市・門川市長らは財政再建団体すれすれの京都市の財政も顧みず、日本の近代建築として重要な建物である京都会館を取り壊して100億円以上の税金を投入して「オペラハウス」を建設しようとしていますが、この様な浪費が続けば京都市の財政は破綻し、京都市交響楽団の予算が真っ先に切り詰められることは明らかです。

裁判を傍聴していただければ、私と被告のどちらがでたらめな主張をしているかは自ずから明らかになると思い、傍聴人の数が多ければ多いほど、被告にはプレッシャーであると思います。京都市交響楽団の関係者、京都市民、音楽と文化に興味のある皆さんに、是非傍聴をお願いいたします。